フォトウェディングや前撮りの流れ、スケジュールと注意点。 20.10.08  (更新: 

フォトウェディングや前撮りの流れ、スケジュールと注意点。

最近何かと話題のフォトウエディング。
フォトウエディングをしよう!
と決めたところでどこから準備を進めていいのかわからない...という人も多いのでは?

予約の仕方や撮影のタイミングなど、通常の結婚式とは違う点もあるのでなおさらです。

スムーズに式を行うためには「予約から写真の受け取りまで」の大まかなスケジュールを把握しておかないといけません。

またフォトウエディングと似ている「前撮り」ですが、前撮りは撮影のみ前もって行う挙式スタイルで、結婚式をあげることが前提でフォトウエディングとは少し違います。

といっても、フォトウエディングと前撮りはスケジュールのたて方がほぼ同じ。

なので、ここでは前撮りも含めたフォトウエディングの基本的な流れをご紹介します!

フォトウエディングと前撮りの全体の流れ

細かなスケジュールを確認する前に、まず全体的なフォトウエディングの流れを見てみましょう。

フォトスタジオや撮影場所、プラン内容によって違う場合もありますが、基本の流れは以下の通りです。

予約してから撮影当日までが約1~2か月、撮影当日から写真の納品までが1か月ほどかかるようです。
全体的な期間としては、およそ2~3か月かかることが多いそう。

撮影日の希望があるなら、このスケジュールをふまえて予約は撮影の1~2か月前までにしておくと安心です。
特にウエディングのハイシーズンは春と秋なので、この時期の撮影を考えているなら、3か月前までには予約しておいた方がいいでしょう。

一般的な結婚式と比べればこれでも早い方だと思いますが、急ぎの場合は予約当日に撮影できるスタジオもあるようです。

大体の流れがつかめたら、次にもう少し詳しくスケジュールをみてみましょう。

フォトスタジオ・結婚式場などに問い合わせ、予約

まずはフォトスタジオや結婚式場など、依頼する業者を決めなくてはいけません。
最高のフォトウエディングにするための重要なポイントですね。

とはいえ、フォトウエディングを行うスタジオや結婚式場も増えてきて、業者選びもなかなか難しいところ。
そんな時は理想のフォトウエディングを具体的に想像してみましょう。

例えば撮影場所はどこにするか(屋外かスタジオか)、衣装は和装か洋装か(もちろん両方でもOK)、予算はどれくらいにするのか、ゲストは何人まで招待するか...など。

いくつか条件をあげて自分の希望に合う業者を選ぶようにすれば、業者選びで迷うことも少なくなるのでは?

また撮影場所や写真の仕上がりなどは、各業者のカタログやパンフレット・webサイトなどに掲載されているフォトギャラリーなどを参考にすると、イメージしやすくなります。

こうして気になる業者が見つかったら、わからないことや気になることなど、遠慮せずどんどん問い合わせてみましょう。

業者は最初から一つに決めずにいくつか候補をあげて、ウエディングの内容(撮影場所・料金・撮影希望日が空いているか・衣装の持ち込みが可能かなどなど...)で比較すると、より自分の希望に合ったところが見つかるはずです。

電話やメールでもいいですし、資料や見積りを取り寄せるのもいいでしょう。
また最近は「オンライン相談」ができるところも増えていて、お店に行かなくても自宅から相談可能な場合もあり、とても便利です。

確認しないといけない点はいろいろありますが、まずは撮影日。土・日・祝日や大安など、いわゆる「お日柄のよい日」はすぐにうまってしまうこともあるので、この時点で希望日に空きがあるか確認しておくといいでしょう。

また詳細が決まれば、打ち合わせの時に「申込金」「予約金」といった契約金の一部を支払わないといけない場合があります。
こういった料金の支払いシステムについても確かめておく方がいいですね。

どこに頼むか業者が決まったら打ち合わせの予約をしましょう。
中には事前打ち合わせが必要ないところもありますが、撮影当日までに1~2回程度、打ち合わせを行う業者がほとんどです。

というのも、撮影当日は最高の思い出を残すために撮影に集中しなければいけません。
限られた時間の中でスムーズにフォトウエディングを進めるためには、事前の打ち合わせは大切です。

店舗での打ち合わせ・衣装の試着など

依頼する業者が決まったら打ち合わせをしていきます。
打ち合わせの予約日にスタジオや店舗などに出向いて、スタッフと打ち合わせするのが一般的ですが、最近はネット上でオンライン相談が可能なところもあります。
わざわざ出かけなくても自宅から打ち合わせができるので便利ですね。

この打ち合わせで、撮影プラン・撮影日・撮影場所・衣装などを相談します。

まず撮影プラン。
撮影場所(スタジオかロケーションか)や衣装(和装か洋装か)といった基本的な撮影内容によって、各業者にはさまざまなプランが用意されています。

ここに招待するゲストの人数やヘアメイクをどうするかなど、さらに詳細な希望を伝えて具体的に決めていきます。
他に撮影の後に簡単な食事会を行う「挙式付プラン」「期間限定プラン」「特別オプション」など、基本のプランにセットすることでよりおトクになるものもあるので、やはり事前の打ち合わせは重要です。

次は撮影日。
ゲストを招待しやすい休日やお日柄のよい日などは人気があり、空きがあるかはわかりませんが、できるだけ希望がかなえられるようにスタッフとよく相談してみましょう。

また撮影日までに料金の一部を支払わないといけない業者の場合、この時点で内金として支払うこともあります。

この他にも撮影場所が屋外の場合の雨天時の対応(撮影の延期もしくはスタジオ撮影に変更など)、撮影小物やアクセサリーはどこまでレンタルできるか(ほとんどが無料レンタルですが、物によっては有料の場合も)、衣装や小物の持ち込みはOKか、招待するゲストの衣装レンタルやヘアメイクが可能かどうか追加料金について、などなど...

確認しておくべき点はたくさんあります。
打ち合わせまでに具体的な希望をあらいだしておくことが大切ですが、初めてのフォトウエディングならわからないことがたくさんあるのは当然。
疑問に思ったことや要望は、撮影日までにそのつど伝えておいた方がいいでしょう。

そして花嫁にとっては重要なポイントの一つ、衣装選び。
定番のウエディングドレスから、色鮮やかなカラードレス、色打掛などの和装まで、スタジオにはたくさんの衣装が用意されています。

気に入った衣装があればどんどん試着させてもらいましょう。
もし最初は漠然としたイメージしかなくても、実際に着てみることで
「こんな風に撮ってほしい」
「あんなヘアスタイルにしたい」
といった希望がはっきりしてくるのでは?

衣装が決まれば、それに合わせたヘアメイクや小物・アクセサリーなども決めていきます。
フォトウエディングのヘアメイクは、スタジオに所属するスタイリストが担当することが多いので、ヘアスタイルやメイクの希望があれば、この段階で相談しておくと当日の撮影がスムーズに進みます。

フォトウエディングではメイクリハーサルは行われないことがほとんどのようですが、業者によっては、衣装やメイクが確定した段階で実施される場合も。
ただし基本プランのオプション扱いになり、有料になることもあるので、追加料金が発生しないかきちんと確認しておきましょう。

またお気に入りのアクセサリーやブーケなどを自分で用意して持ち込みたい場合は、どの衣装とどうコーディネートするか、この時点でスタッフと相談しておくといいですね。

撮影当日までの準備

フォトウエディングでは当日必要になるものはほぼ業者が用意してくれるので、打ち合わせが終わればあとは撮影当日を待つだけ...という状態ですが、中には自分で準備しないといけないものもあります。

衣装を着る時に必要なインナーや和装で使う肌襦袢など、直接肌に触れるものは自分で用意しないといけない場合が多いようです。
特に和装は身に着ける小物が多くなりますし、洋装であっても普段とは勝手が違うので、当日までに何を準備しておかないといけないのか、よく確認しておきましょう。

またゲストの衣装をレンタルする場合、ゲストの方にも準備してもらわないといけないものがあるかもしれません。
こちらも忘れずに確認しておきましょう。

撮影当日

打ち合わせや衣装合わせを終え、いよいよ撮影当日!
どんな風に撮影が進んでいくのか、当日の流れをみてみましょう。

スタジオへ到着

予約時間にスタジオへ入ります。
受付で撮影内容やスケジュールなどを確認します。

衣装選び・ヘアメイク・着付け

衣装やヘアメイクについて、事前に打ち合わせをしていないのであればこの段階で決定します。
当日に決める場合はあまり時間がないので「こんな風にしたい」というイメージを固めてから、撮影にのぞんだ方がいいかもしれません。

時間としてはヘアメイクと着付けでだいたい1時間半~2時間くらい、特に和装の方が時間がかかるので、余裕をもって準備した方がいいですね。

写真撮影

ついに写真撮影!
ロケーション撮影の場合は、ヘアメイク・着替えを済ませてから業者が手配する車やタクシーでロケ地まで移動します。
場所にもよりますが、ロケーション撮影はロケ地までの移動に約30分~1時間ほどかかるため、その分スタジオ撮影より時間がかかります。

移動を除いた撮影時間自体は、予定しているカット数などによって変わってきますが、衣装1着につきおよそ30~1時間程度が一般的。
当日は撮影以外になかなか時間がとれないので、小物やポーズなど希望がある場合は打ち合わせの時に相談しておくといいでしょう。

また業者によっては撮影後に自分たちが持ち込んだカメラやスマートフォンで撮影させてもらえるところもあるので、可能かどうか確認してみるのもいいですね。

写真の選定

撮影終了後、撮影データの中からデータやアルバム作成のための写真をモニターで確認しながら選んでいきます。
写真は色や明るさなど、プロが修正を行ってから後日データで納品されます。

もし自分たちでアルバムを作ったり、時間がなく早くデータを受け取りたいという場合、何も修正されていないデータであれば当日中に受け取り可能な業者もあるようです。

ただし、その場合は割増料金が発生することがほとんどで、通常より1万円~2万円ほど高くなってしまうようなので、注意が必要です。

撮影データやアルバムの納品

撮影した写真は、データか印刷済みのもの(アルバムや台紙など)の形で納品されます。
約2週間~1か月ほどで納品されるのが一般的ですが、受け取りまでの期間は写真の種類によって若干違うようです。

また業者によっては写真データの受け渡しが別料金になっていたり、1カットしか受け取れないといった場合もあります。
料金に関してはトラブルになりやすいので、データの取り扱いについても事前にきちんと確認しておきましょう。

さらに前撮りで、フォトウエディングの写真や動画を結婚式で使いたいと考えているのであれば、なるべく早く撮影するのがベター。
アルバムや動画などは製本や編集に時間がかかり、受け取りが1か月~2か月ほど先になってしまいます。

なお、写真データやアルバムなどの受け取りは、一般的に直接スタジオへ取りに行くか、郵送してもらうかのどちらかです。

いかがでしょうか?
思ったより大変そう...と思う人もいるかもしれませんね。

でも従来の結婚式とは形が違うとはいえ、フォトウエディングも前撮りも人生の節目となる一大イベント。
最高の一日にするためにはやはりきちんとスケジュールをたてて準備することが大切です。

ちなみに撮影当日の全体の所要時間は、スタジオ撮影でスタジオ到着~ヘアメイク・着付け~写真撮影・写真の選定までおよそ3時間~4時間ほど。
ロケーション撮影は移動に時間がかかるので、同じような内容でも4~5時間といったところでしょう。

だいたい半日~1日弱はかかるので、撮影日は時間に余裕がある日に設定しておくといいですね。

フォトウエディングを撮影だけで超安く済ませる方法

撮影業者を通さずにプロのカメラマンに直接依頼すれば、とても安く撮影できます。

業者に依頼すると、提携先の業者からしか衣装を選べなかったり、フォトブックやデータ追加料などのオプション設定によって、最初の提示価格よりもかなり料金が高くなってしまうことが多いんです。

衣装の手配やフォトブックなど余計なものは要らない、、
そんな方は、プロのカメラマンに直接依頼できるサービス「OurPhoto」の利用がオススメです。

下のリンク先からプロのカメラマンの出張撮影サービス「OurPhoto」を確認してみてください。

プロのカメラマンの出張撮影サービス

直接のやり取りは不安、という方もWEBサービスを利用すれば返金保証もあるので安心。
もし、カメラマンの腕に満足できなかったり、カメラマンとトラブルがあったら全額返金してもらえます。

もちろん悪天候などで当日撮影できない場合も無料で延期OKです。

(※本ページはプロモーションが含まれています。)

  • 広告
  • 広告
PageTop

CATEGORY